桜花爛漫。長かった冬も終わり心躍る季節が到来しましたが、そうそう躍ってられないのが我々の塾業界。いよいよ今年の新メンバーとともに長い航路の船出。細心かつ大胆に来春の成果の土台を築き始めなければなりません。というわけで、恒例の受験生と、受験生保護者ガイダンスを同時開催しております。

　刻々と変わる受験事情、そして変わらない勝利の方程式。
　まずは高３生諸君の意識を受験生のそれにシフトチェンジしてもらわなければなりません。また、受験生をバックアップしてくださる保護者様には「大学受験」を知って頂かなければなりません。ということで、本科生ご案内の合間を縫って、高３生3回、保護者様3回の計6回ガイダンスを実施しております。

　リンデンバームシューレも今年の9月で開校10年を迎えます。そして、このガイダンスは今回が5年目。なぜ、開校時からしていなかったかというと、結局、生徒・家庭・私たちのトライアングルが合格を確実にするという真理に気づくまでそれだけ時間を要したということで、あまり自慢できる話ではありません。が、しかし、過ちを改むるにはばかることなかれ、とかの孔子様もおっしゃっています。良いと気づいたならじゃんじゃんやろうじゃありませんか。と、少し開き直りながら今日も皆様に拙い話にお耳を傾けて頂いております。

　生徒諸君、保護者様。辛く苦しい局面もあるかもしれませんが、この１年手を携えて頑張って参りましょう。そして、来年の桜は勝利の美酒を片手に共に眺めましょう。