合格者の喜びの声

東京学芸大学教育学部N類生涯学習専攻
松山東高等学校卒(本科生)/M・Sさん

私は、高校1年の冬から高校を卒業するまで、そして本科生として1年間、ここでお世話になりました。ここリンデンバームシューレは、勉強面だけでなく、自分自身を成長させてくれた場所だと、今、改めて感じています。特にここで過ごした本科の1年間は、自分自身を見つめ直し、改めて自分を知る機会となっただけでなく、自分の未熟さを思い知り、私を支えてくれていた多くの人の存在に改めて気づくことのできる機会になりました。また、気の置けない仲間にも出会うことができ、かけがえのない財産を得ることもできました。

私の現役時代の受験における反省点は、センター試験を甘く見過ぎていたということです。私には、「慣れ」が足りていませんでした。特に数学でそれを一番感じました。一発勝負のセンター試験で確実に、時間内に解き終わるにはある程度の「慣れ」が必要です。予備校では、朝からカリキュラムに従ってひたすら演習や記憶を繰り返しました。その時、分からないことがあれば、分かるまで徹底的に質問し、納得がいくまで先生も答えてくださったので一歩一歩成長することができました。また、人数も多くないため、自分の苦手分野を先生が把握して弱点補強をしてくださったので、確実に苦手分野を克服することもできました。こうしてセンター、そして二次対策を行い、本番は現役のときに比べ、自信を持って受験することができました。

昨年の受験の悔しさ、反省、そして予備校に通わせてくれた両親への感謝の気持ちから今年1年は限界まで自分を追い込みました。演習の始まる朝9時に登校し、その日のカリキュラムが終わっても夜9時まで自習する。この生活を1年間続けました。その中で、成績が順調に伸びる時期もあれば、伸び悩む時期もありました。1問8~9点の国語が苦手だった私は、理科や地理の点数が多少上がっても国語で落としてしまうので合計点がなかなか思うように伸びませんでした。そんなとき、先生から「個別指導で見てあげるからもっておいで」と声をかけてもらい、国語に費やせる月3回の個別指導はすべて毎月予約をし、長文の読み方、解き方、苦手な私ならどう解けば効率的か、など徹底的に指導してもらいました。おかげで、センター本番では小説は満点、漢文も1問間違いで、しっかり点を稼ぐことができました。

また、勉強漬けの毎日で精神的に負けそうになることも何度もありました。そんなとき、助けになってくれたのもリンデンの先生でした。模試の成績の悩み、周りと比べ自信を失う自分、受験に対する不安…など、なんでも話を聞いてくださり、相談にのってもらいました。一つ一つの壁を乗り越えながら、自分自身も大きく成長し、本科生としての長い1年間を乗り切ることができました。現役時代からたくさんの先生に迷惑をかけてしまいましたが、合格という形で恩返しができて本当に良かったです。

リンデンの先生は、どんなときも一人一人と正面から向き合い、一緒に闘ってくれます。大学受験は簡単なものではないですが、自分の強い意志とあきらめない気持ちを持ち続けて頑張ってください。そして、お世話になった先生方、スタッフのみなさん、本当にありがとうございました。

                    (2014年3月合格)

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