合格者の喜びの声

横浜国立大学理工学部建築都市・環境系学科
愛媛県立松山東高校/M.Mさん

私がリンデンに入塾したのは、高校2年の冬でした。周りが徐々に受験モードに変化し、漠然とした焦りを感じたのがきっかけでした。そして、受験について右も左も分からないまま、「とりあえず」の気持ちでセンター対策をはじめました。今考えると、2年の冬にスタートを切っていたから私は合格できたのだなあ、と思います。

3年生になると、周りの受験に対する意識も一層高まり、私も漠然としていた志望校をじっくり考えるようになりました。そして、単なる偏差値の高低だけでなく、自分にあった受験タイプの大学、つまり出題傾向、科目数、センターと二次の比率等、が自分にあった大学を探しました。横浜国立大学は、理科の記述が苦手で、センターが得意な私にぴったりの大学でした。

そして、その傾向に合わせて学習内容を変えていきました。私の受験学部は、二次は数学のみですが、センターの比率が非常に高くて例年ボーダーが8割を超えます。そこで私は、塾で本格的なセンター対策に取り掛かりました。途中、センターの点が出なければ勝負すらできないというプレッシャーから悩んだ時期もありましたが、塾の授業の解説を自分なりにまとめて、復習をすることで成績がどんどん安定していきました。東高では3年の秋からセンター対策が始まりますが、自分の志望校の配点を考えながら、どの時期からスタートするべきなのかを見極めると、受験に勝つことができると思います。私は学校では記述対策、センター対策は塾で、と決めていたので、ものすごく効率が良い勉強をすることができました。

リンデンは授業数が多いので、記述・センター対策を網羅するカリキュラムを組むことも可能です。習熟度別に編成された授業、きめ細やかな講師の解説、豊富な教材や資料、集中できる自習室。挙げはじめるとキリがないほどです。その上、切磋琢磨しあえる友人も増え、悩みがあればすぐ先生に相談できました。おかげでセンターの結果は自己最高点。十分前期で戦える点数でした。

ところが、二次は数学1教科だから余裕だ、とたかをくくっていたところ、センター1ヶ月前から記述演習を辞めてしまっていた私の記述力は大変なことになっていました。そこで慌てて塾で相談し、自分がこなすべき教材やノルマを決めました。時間があれば質問へ行き、週1回の二次講座に集中して取り組みました。赤本は覚えるほど解きこみ、納得のいかない問題はつきっきりで教えていただきました。その結果、時間はかかりましたが何とか直前になって記述力が戻ってきました。ただ、不安な気持ちはぬぐえず、受験会場の横浜から塾に電話をかけて先生に励まして頂いたりもしました。そのおかげもあってか、平常心で試験に取り組むことができ、今回の合格へとたどり着きました。

この塾には、数えきれないほどいい点があります。それをどのように活用して、どのような優先順位で勉強するか、合格はそれにかかっていると思います。受験はものすごく辛いですが、この塾でなら確実に乗り越えることができるのではないでしょうか。皆さん、これからの勉強時間を有意義に活用してださい。

(2012年3月合格)

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