合格者の喜びの声

岩手大学農学部共同獣医学科合格・北里大学獣医学部獣医学科合格
愛媛県立松山北高校/S.Mさん

私がリンデンに通い始めたのは、学習習慣というものがなかなか身に付かないことに焦りを感じ始めた時、部活の友人が勧めてくれたことがきっかけでした。

まず初めに、とにかく机に向かう習慣をつけようと思った私は、学校帰りに塾に寄ってリンデンの特徴の一つである、集中できる環境の整った自習室でその日の授業の復習をするように心がけました。そして、センター対策。リンデンのセンター対策では、「この選択肢がなぜ正解なのか、なぜ不正解なのか」といった丁寧な問題解説はもちろん、解法の工夫や時間配分のコツまで詳しく教えてくれたので、普段問題を解くときにもその教えを生かすようにしました。さらに、私は個別指導も積極的にとって、模試で自分が間違えた問題を重点的に先生に指導して頂きました。特に苦手な英語は、長文を一文ずつ田中先生に解説して頂き、英単語や英熟語の講座にも積極的に参加しました。

センター試験が終わり、自分としては大きな失敗は無かったものの、志望校のボーダーラインギリギリという結果でした。二次試験にいたっては過去の模試の成績から判定はEでしたが、先生方の後押しもあり、どうしても夢を諦めきれなかったので、獣医に挑戦することにしました。二次科目では特に重要な課題となったのが数学の得点力。大学のレベルにあわせた問題を解き、解法の分からなかったところ、十分に理解できなかったところを、松友先生や柏原先生に指導して頂きました。多くの方に協力して頂いたおかげで、無事志望校に合格することが出来ました。

これから大学受験を迎える皆さんに伝えたいことは、まずは何と言っても学習習慣を身につけることです。部活に一生懸命な人は最後までやりきって下さい。最後までやり遂げた経験は、その後待っている受験生活において大きな励みとなります。ただし、忙しい日々の隙間時間を有効に使う習慣を身に付けて下さい。古文単語や英単語を覚えるなど、手を付けやすいものから始めたのでかまいません。もう一つ、センター試験の対策をしっかりすること。センター試験で高得点を出すことの意義は「自分の進路の可能性を広げる」ことにあります。センター試験の問題は標準レベルのものがほとんどなので、その人が努力しただけ成果は出ます。最後に、ありきたりではありますが、一度決めた目標に向かってあきらめず最後まで走り切って下さい。立ち止まった時間の分だけ、終わった後の後悔は大きくなります。結果は合格発表が開示されるその瞬間まで誰にもわからないし、それに結果よりも大切なのは挑戦しようとする意志です。これから長く苦しい道のりになるかもしれませんが、皆さんの経験と努力はきっと人生の大きな糧になるはずです。どうか頑張って下さい。

 

(2014年3月合格)

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