ふと気づくと11月もあとわずか。
2022年も間もなく終わろうとしています。
まさかマスクをしたまま足掛け4年を越すことになろうとは夢にも思いませんでした。
ワールドカップのスタンドを見るとマスクをしている人は皆無。
同じアジアで、同じウイルスのはずなんですかねえ…
ま、なんか言えば言うほど愚痴になりそうなのでやめておきます。
ということで前回の続きを。
母国語なので読みさえわかれば大半の意味は分かりますから自然に語彙は増えていきます。が、何事にも例外があります。代表的なのが慣用句、故事成語です。「月とスッポン」「二階から目薬」といった類です。これらは読めてもstoryを知らないと意味がわかりません。同じ丸いものでも空に浮かんだ月と、泥に沈んだスッポンでは大違い、という昔の人が思いついたstoryを知らないと「よく似ていること」みたいな真逆の意味に誘導されてしまいます。そして、故事成語。例えば「白眉」。最優秀という意味ですが、こちらも三国時代、蜀の馬良ら5人の兄弟は揃って優れた人材であったが、その中でも四男の馬良が最も優れており、彼の眉の中に白毛が混じっていたというstoryを知らないと、意味が出てきません。
これらを自然に身に着けられるのが読書の効用だったのですが、既に申し上げた通り、今の時代なかなか読書なんかしてられません。ゲームにSNS,TikTokにYoutube。私もこの時代に生まれていたら忙しくて、本を読む時間などなかったと思います。でも読書をしなければ語彙は増えない。
で、どうするか。
昔の食材は半分かたは食物繊維でした。おかずといえば野菜や芋や豆腐を煮たり、炒めたり、茹でたりしたものとご飯と魚。食事をすれば自然に食物繊維がたっぷり摂れました。でも今、そんな食事をしている人はあまりいません。唐揚げ、焼肉、ハンバーグ。どうしても食物繊維が不足します。そこで、登場するのが青汁、食物繊維。つまりサプリメントなわけですが、少し長くなりました。続きは次回。
ワールドカップ、ドイツ戦。よかったですね。少し前はワールドカップがあると必ず「次の課題は」とか「選手たちを責めないで」とか景気の悪い話ばかりだったのですが、まさか巨人ドイツに勝つとは…隔世の感とはこういうときに使う言葉なんでしょうね。
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