この時期、迫ってきた受験に漠然とした怖れを感じつつ今さら何を始めてよいかわからない受験生の方も少なからずいらっしゃるようです。足掛け3年に及ぶ行動自粛の影響で、学校以外でまともな指導を受けられなかった受験生の皆さんは不安が募っていることと思います。
　HPのアクセスワードを見ても受験生の絶望感がうっすら伝わってきます。

　しかし、高3生の皆さん。現在の受験は5年前と大きく変わっています。現役が有利なシステムです。戦う前から諦めるのはあまりにもったいない。
　それに既卒で成功する人は、現役時から翌年の準備をしています。卒業したら心機一転。来年イチから始めて大成功というのは、漫画やドラマの見過ぎです。
　辛いかもしれませんが、自分の足元をしっかり見つめて最初の一歩を踏み出すところから次の成功の途が始まります。

　先に少しだけ宣伝させていただくと、リンデンバームシューレでは現在「新入会キャンペーン」を実施中です。通常時よりかなりお得にご入会いただけます。そして、高3時にご入会いただいた場合、予備校本科生の料金が10％割引されます。
　ぜひご検討ください。

　さて、宣伝よりも大事な話。

　受験勉強には「受験勉強の方法」があるというのが今回申し上げたかった本題です。
　それは闇雲に動画を見るとか、わからない問題の解答をよくわかっていない学生講師に解説してもらうとか、定期考査と同じ勉強を受験の全範囲で行うとか、そういう非科学的で非効率な精神論ではありません。
　「方法」を理解して初めて「予定通り」が成立します。「方法」を知らずに成功を願うのは、地図を持たずに歩き出してたまたま止まった先が目的地だった、というくらいご都合主義のあり得ない話です。

　では「方法」とは何か。
　少し長くなったので次回に続きます。