前回、受験勉強には「方法」があると書きました。
お蔭様でたくさんの方々にご覧頂いたようで、怠けては申し訳ない。
さっそく本題を続けます。
では「方法」とは何か。
それは「出るところ」だけを集中的に繰り返して覚えてしまう!ということです。
しかし、その「出るところ」がわかるのかと疑問を持たれるかもしれませんが、大学受験に限っては「わかる」のです。大学受験で出題してよいのは、文科省の学習指導要領高校「英語」「数学」「国語」「理科」「社会」の範囲内と決まっているのです。
共通テストにせよ、各大学の二次試験、私大入試問題すべてこの学習指導要領高校課程をきちんと習得しているかを試す(ためす)、験す(ためす)ために行われているわけで、その学習指導要領を習得していることを証明する=合格点を取る、ということなのです。
でも、その学習指導要領高校課程というのは膨大で、深遠で、そう簡単に習得できないのではないか、と考えた受験生及び保護者の皆様、いわゆる受験産業に毒されてます。
日本全国の平均的な受験生を対象に「高校に行くからには最低限これだけは身に着けてほしい」という目的でエラい先生方が審議して決定した学習指導要領が、そう普通の高校生のレベルを飛び越えた「難解な」もののはずがないのです。
では、その学習指導要領高校課程をギューッと1冊に凝縮したような便利なものはものはないのか。
当然、あります!
それが版を重ねて売れ続けているロングセラーの高校学参なのです。
伊藤和夫先生の「英文解釈教室」、数研出版の「チャート式」などがその代表例で、あれらはいつから売れ続けているのか。少なくとも40年近く前、私が高校生だった頃には書店の高校学参にはチャート式や伊藤先生のご著書のコーナーがありました。それから幾星霜。何度も「チャート式はもう古い」「英文解釈教室も…」てなことを言われながら今でも売れ続けているというのが何よりの価値の証明なのです。その意味だけでは、うちの近所にもあるお笑いタレントを多用するCMで有名な「授業をしない塾」が言っていることは正しいのです。
ただ問題はその後なのですが……
少し長くなってきたので続きはまた次回。
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