わがリンデンバームシューレ予備校でも先日入校式を行いました。今年の入学者は4人。迎える講師は8人。
まさに少人数指導に偽りなし、といったところですが若干寂しいかな。まだ予備校に通うかどうか、どの予備校に行くか決めかねている方がいらっしゃったら今がチャンス、ぜひ見学にいらして下さいと、本日は宣伝から入ってみましたが…
皆様お元気でお過ごしでしょうか。
いよいよ、春4月新入学の季節です。
この春を機に塾に通おうと思ってらっしゃる方も少なくないと思います。
まぁ、消費税は8%になりましたが、それでも受験は必ずやって来ます。
ただ、じゃあどこに通えばいいの?どこがよい塾なの?
と、探し始めると意外にそのメルクマール、手短に言えば塾選びのポイントというのはわかりにくくて保護者の皆様もなかなかお困りだと思います。
そこで今回は塾経営者の私がお奨めする賢い塾の選び方をご紹介いたしましょう。といっても、方々に電話をかけたり、説明を聞きに行く必要はありません。
まずはこれぞと思う塾・予備校のホームページにアクセスしてみましょう。
真っ先にご覧になるべきは合格実績です。昔から「論より証拠」と申します。この合格実績が毎年更新されていないところ、つまり、まるっきりなかったり、古いまま放置されているところは指導がうまくいってないんだな、と私は思います。だって顕著な合格実績があれば載せるなと言われても載せたくなるのが人間の心理。それがないというのはちょっと…
ただ、場合によっては本当にこんなに実績が出ているの?というところもあります。私が以前勤めていた塾もそうでしたがつまり「捏造」ですね。
合格実績が単年度なのか、累積なのかよくわからない書き方をしているところなんかは怪しいですね。「捏造」の場合、何年度と書くと卒業生にばれてしまうのでそこを誤魔化そうとする場合が多いので。まぁ、怪しいなと思ったら最後は説明会その他で担当者に聞くしかありません。その際「個人情報なので名前はちょっと…」と言われたらだいたい嘘ですね。受験で成功した生徒さんは基本的にそこに非常に感謝しているので名前も言うなとは言いませんから。
次に、ご覧頂きたいのがホームページ上の日本語がマトモかどうか。
システムや料金等の説明で「~になります」や「~というかたちになります」等のいわゆる「話し言葉の間違った用法」を乱発しているところはご用心。そんな馬鹿なところはないだろうとお考えかもしれませんが、どうぞご覧になってみてください。意外に多いので驚かれると思います。
まぁ、そう書きたくなる気持ちはわかりますがね…。私もそうですがシステムや料金等のいわゆる核心部分を字で書くときは若干ひるみます。つまり、そこまでご覧頂いてせっかく「じゃあ、無料体験に行かせてみようかしら」とお考え頂いた保護者様が金額を見て「高いわね。やっぱりやめた」になることはなんとしても避けたい。その本音が「5万円頂きます」と書くところを「5万円から頂くというかたちになります」と書かせてしまうわけです。
ただ、読者の皆様と同じく私もそれが誤りなのはわかるのでそう書かないわけですが。それをそのまま何か所も書いているということは、誤りだとわからなかったわけで…
つまり、日本語がうまく使えない、ということは指導内容は大丈夫か、とかなり不安は募るわけです。
で、この話まだ少し続くのですが若干長くなりそうなので次回に続きます。
今回はこれまで。
ご退屈様でした。
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